スタッフブログ「秋と肺の関係」
ルーチェ鍼灸院スタッフの兼山です。
朝晩が少しずつ涼しくなってきましたね。
夜、窓を開けて寝ていると、秋の虫たちの声に癒されます。
さて、突然ですが、今日は「肺」についてお話をしてみたいと思います。
「肺」といえば、肺活量など“呼吸“と関わる臓器というイメージが強いかと思います。ここ数年は、新型コロナウイルスによる肺炎なども話題に上がる事が多かったですね。
東洋医学的な「肺」はやはり、呼吸を通じて体の中の「気」を入れ替えるという働きもあるのですが、もう一つ大切な役割として“体内の「気」や「水分」を滞りなく全身に巡らせる“という働きもあるんですよ!
むくみやすかったり、手足の末端が冷えやすいという方は「肺」の機能が少し低下しているかもしれませんね。
また、東洋医学の「肺」は「白色」と対応しているのですが、お肌が透き通るように白い方は体質的に「肺」の機能が少し弱い方が多いようです。
なぜ突然「肺」のお話をしたかと申しますと、東洋医学的に、秋は「肺」の機能が低下しやすい季節だとされています。
「肺」の機能が低下すると、「悲しみ」「憂い」の感情が強くなると言われています。
秋はセンチメンタルな気分になりやすい時期ですが、東洋医学的にも、ちょっと気分が落ち込みやすい時期でもあります。悲しみが過ぎると「肺」にダメージを与えるので、何か悲しい事があった時でも、あまり落ち込みすぎず、上手に気分転換をしていけたらいいですね。
「肺」の養生について、ご自宅での簡単セルフケアとしては、「肺」は乾燥を嫌がりますので、お部屋の湿度を適切に管理してみましょう。
また、「白い食材」「辛味のあるもの」は肺を養うとされますので、秋のサンマの付け合わせにちょっと辛味のある大根おろしを添えるなどもいいですね!また、梨や柿、いちじくなどの旬のフルーツもおすすめです。(フルーツは体を冷やす作用もあるので、冷え性の方は少し控えめに!)
季節の変わり目は、気温の変化などでも体調を崩しやすい時期になります。1日の終わりはゆっくりとお風呂につかって体を休めてあげてくださいね。
スタッフ鍼灸師 兼山
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