スタッフブログ「気象病と東洋医学」
ルーチェスタッフの兼山です。
最近、ニュースなどで「気象病」について放送しているのをよく見かけます。
お年寄りが「膝が痛むけぇ、明日は雨よ」と気象予報士顔負けの天気予報を教えてくれることがありますが「古傷が痛む」というのも気象病の一種と言えますでしょうか。
東洋医学には「天地人(てんちじん)」という思想があります。
天と地(大自然)の中に人がいる、つまり「人も大自然の中の一部である」という考え方です。
う~ん、わかるようなわからないような!?!?(笑)
鍼灸を学んでいた時に、ある先生がこのような話をされました。
「私と皆さんの間には、今、何も無いように見えますよね。でも、私と皆さんの間には空気があります。空気は一見何もないように見えますが、窒素や酸素などの分子がぎっしりと詰まっていますよね。私と皆さんはこれらの分子を介してつながっているとも考えられませんか?」
なるほど!目から鱗でした。
私たちの体も小さく小さく分解していくと、元素の集まりで出来ています。
小さなレゴブロックをいくつか組み合わせていくと人や建物、車など色々なものが作れるように、私たちの体も、空気も、植物も、月も、、、すべては元素が集まって出来ているものなんですよね。
そういう視点で考えると、月の満ち欠けによって、あの広大なる海の潮位が変わるのも不思議ではないように思えます。
私とあなたが元素を介してつながっているのと同じで海と月も元素を介してつながっていますものね!
もっと言えば、月とあなたもつながっている!?先日、ルーチェスタッフの勉強会で、とても面白い話が出ました。
「月経と満月について」
月の周期もおおよそ28日周期なのはご存じでしょうか?(月の公転周期・・・約27.3日、月の満ち欠け・・・約29.5日)
古代の女性は、満月の日に月経になり、新月で排卵していたという説があるそうです。「満月の日に出産が多い」というのはよく聞きますが、やはり、私たちは何らかの月の影響を受けているのだろうなぁと感じます。
大自然の中の一部である私たち。気圧や気温などの影響を受けてしまうのもある程度は仕方のないことかもしれません。
東洋医学では、季節に応じた生活様式を大切にしています。
これは、大自然の一部である私たちが健康に生きていくための知恵とも言えます。鍼灸で「気」の流れを整えることによって、外界の影響を受けにくい体作りにもなると考えています。
日々の養生としての鍼灸、はじめてみませんか?
スタッフ鍼灸師 兼山
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