レインドロップ

お身体に触れるプロである鍼灸師によるレインドロップテクニック。術者と受け手双方の呼吸を合わせながら、ゆっくり時間をかけて行います。日々背負っているお疲れを一旦降ろして、ご自分をいたわるひと時をお過ごしください。

施術は足裏にある脊柱反射区から。術者と受け手双方の呼吸を整えるようにゆっくりと始まります。そして７種類のエッセンシャルオイルを30滴以上使用し、反射区を指先でリズミカルに刺激していきます。

ヴァイタフレックスを終えると次は背中へと移ります。バジル・サイプレス・ペパーミント等清涼感のあるリーフ系やハーブ系のエッセンシャルオイルを脊柱（背骨）上へ贅沢に70滴以上垂らし、羽のような軽やかなタッチでストロークしていきます。

ホットタオルでじっくりオイルを浸透させます。レインドロップテクニックの真骨頂とも言われ、深いため息をつきたくなるような心地よさに包まれます。ホットタオルの後は仰向けで首まわりのつまりを取る手技を行います。

「望聞問切(ぼうぶんもんせつ)」。これは東洋医学で最も基本となる診察方法です。

「望診」は目で見て観察すること。
「聞診」は耳で聞くこと。
「問診」は言葉で尋ねること。
「切診」は指でさすって調べること。

私たちは、患者様のお身体のサインを受け取ることを何よりも大切にしています。身体に触れるプロ・鍼灸師がリラクゼーションを行う意味はここにあると考えています。

エッセンシャルオイル（精油）は古代から心・身体・魂に恩恵をもたらすものとして重宝されてきました。その歴史は非常に古く、紀元前4,500年の記録にはエッセンシャルオイルが宗教儀式や病の治療に使われていたことが記されています。

ルーチェ鍼灸院 acquaが、レインドロップテクニックで使用するオイルの全成分をご紹介します。