代表河北です。
患者さまよりご出産の報告をいただきました。

【レポート】
・初診時
30代女性
事務職の方
既往・多嚢胞卵巣(PCO)
タイミング指導を半年受けたのちAIHへ移行する段階
【所見】
・季肋部の硬さがあり、また下腹部の元気がない
・食いしばりが強い
【見解および鍼灸治療方針】
多嚢胞卵巣では心臓血管系の自律神経(交感神経)が優位になる傾向があること、またそれにより血流量が低下すると同時に、呼吸が浅い・冷える・コリなど多岐に亘り症状が現れていると考えられる。
患者さま自身ストレスを自覚しておられたので、ストレスケアの治療と自宅ケアのための養生法もお伝えして治療を進める。
【鍼灸治療】
・妊活サポート鍼灸 27回
・マタニティ鍼灸 5回(のちにお引っ越し)
・その後LINEでのお灸指導
【経過】
・AIH 3回
・タイミング 2回
・ET 1回(このETで陽性)
【担当より】
週に一度のペースで鍼灸治療を行いました。
ストレス反応も多い方でしたので、ベースとなるストレスケアをコツコツと行いながら、月経周期・クリニックでの治療内容に添った治療を行いました。
陽性判定後はマタニティ鍼灸に切り替えていましたが、お引越しのため妊娠14週で当院は卒業、その後はLINEでお灸のお伝えをしながらご出産までサポートしていきました。
そしてこの度嬉しいご出産の報告をいただきました!

ご実家から送られてきたおりんごを戴き、スタッフみんなで美味しくいただいたのも良い思い出です♪
お子さまがもう少し大きくなられたら海外赴任のご主人様のもとへ行かれるとうかがっています。
ルーチェ鍼灸院を離れた後もずっとサポートしていきますので、お困りごとがあれば(なくても)ご連絡くださいね。
この度の患者さま、投稿のご快諾ありがとうございました!
河北